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2012年5月1日(火)
深北緑地の花見
M.Matsurida
もう何年になるだろか、
ここでこんな風に花見をするようになったのは…(写真)
当初、3人で行った花見も今年で16年ぐらいか。
ここの深北緑地の桜木の太さは花見にたえられるものでなかったが
桜を見るようになって20年近くの年月を経ち、立派な青年の様な成木に育っている。
通常はのどかな公園であり、休日を楽しんでいる老若男女の穏やかな表情、笑い声で溢れている。
しかし、洪水時には寝屋川から溢れた水が越流堤を越え緑地内に貯まり、ここの桜の園も冠水することとなる。
普段はどう言うことはないが、いざとなった時、治水機能を十分に発揮している。
3月末〆の役所発注の業務が終わり、ほっとする中、
毎年、この会社近くの深北緑地でバーベキューをして、
頭上の桜の花を見るのを楽しみとしている。
☆深北緑地の一部紹介
昭和53年(1978年)都市計画決定。通常は公園 として、洪水時には治水緑地として機能する多目的遊水地。
公園としては、深北緑地、河川としては寝屋川治水緑地と名付けている。
昭和56年(1981年)、第1期工事、概成。昭和57年(1982年)、治水機能を発揮し、緑地内に雨水を貯留する。野球、テニス等ができる運動公園でもある。
また、ジャングルジム、滑り台等の遊び広場、専用のスケボーが出来る床もある。さらに、白鳥がいる水棲ゾーンも整備されている。
深北緑地開設前の「恐竜広場」。子供に人気の恐竜の滑り台がある。
洪水時、公園に水が貯留された際には、恐竜の頭は水面から出て、水中を泳いでいるように見えるよう設計されている。
恐竜のモデルはアパトサウルス(別名プロントサウルス・雷竜)。
治水機能を発揮し、
緑地内に雨水を貯留する
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<財団法人 大阪府公園協会より引用>
<財団法人
大阪府公園協会より引用>
写真は平成11年(1999年)8月当時の貯留状況。
初めて緑地全域にて貯留。
貯留量約92万m3.